臼歯不正咬合

午前11時に疾風を病院に預けてきました。


家で待機中は何度も時計を見ては、「もうそろそろ終わったかな？」とか「病院から電話が来ないんだから無事に終わったんだ」と自分に言い聞かせ、夕方5時を待ってお迎えに行きました。


疾風は預けたときと同じように看護師さんの両手に包まれてじっと座っていました。
顔には涙を拭いてもらったあとがあります。


先生のお話によると、疾風の歯はとてもすごいことになっていたそうで、右上は外側に尖って頬に刺さり、右下は内側に尖って舌にあたり、左下も内側に尖っていて、左上は外側にかなり伸びていたと。


考えただけで口が痛くなります。
疾風はどんなに前から、違和感や痛みと闘っていたのでしょう。


痛いといえないうさぎさんだから、痛いのを最後まで隠してしまううさぎさんだから、飼い主がちゃんと観察して気づいてあげなければいけなかったのに。
そんなことちゃんとわかっていたはずなのに。




疾風、ごめん。

疾風が今まで健康でいてくれたことに安心しすぎていたね。



年齢的なことや次元を迎えたストレス、そんなことも重なって、判断が遅くなってしまいました。





昨日病院から帰ってから食欲が一段と減り、●の状態も良くなかったので、治療後の様子も気がかりです。


帰宅後はちょっとだけ部屋の隅で隠れていましたが、すぐに出てきて、水をたくさん飲み（飲みやすいように器に入れて）、ナデナデされて丸くなったり、ケージにこもらず部屋でいつもどおりに過ごしています。

ペレットも食べました。でも量は少し。
えん麦の食いつきも良くなりました。


ここ最近は大好きなえん麦も食いつきがあまりよくなく、手で口元に持っていけば食べる、もしくは時間をかけて食べるという感じだったのです。パパイヤタブレットも噛み砕けなくて残していました。
これを見て、やっぱり病院に行こうと決心したのでした。



帰ってきてからまだシッコも●もしてないのが心配で、さっきパイナップルジュースをあげたら、ちょっと口に不快感があるのか縦にもぐもぐさせながら飲んでいました。


ごはんを食べなかったりしたらまた明日来てくださいと言われています。
夜の様子をきちんと把握しなければ。
●を見るまでは眠れそうにありません。




今はたぶん、治療のおかげで痛みからは解放されてるはずですが、不正咬合はこれからもお付き合いしていかなければならない症状です。


そして、牧草嫌いの疾風に何とかして牧草を少しでもいいから食べてもらえるように工夫していかなければ。


これからもしっかり疾風と向き合って、疾風が快適に過ごせているか、今一度考えて行きたいと思います。

今日の治療代　計13,125円

　


↑ここを1日1回クリックしてくださると、ブログのランキングがあがるかも！
『ポチッとお願いします♪』　　by　疾風＆次元