うさんぽ 大脱走の巻

５月２日（土）、次元と２回目のうさんぽに出かけました。

今回はうさ飼いさん志望のお友だちにも付き添ってもらって。

暑い日だったので、午後のお出かけはどうかとためらいましたが、

暑ければ早く帰ってくることにして行ってみると、

この前満開だった桜の木が緑の若葉で覆われ、ちょうどいい具合に日陰を作ってくれていました。

日陰の下は気温22℃。（温度計持参）

キャリーの扉を開けると、次元はさっさと出てきて、すぐさま遊びだしました。

まるで、この前のことを覚えていたみたいで、ビックリしました。



タンポポが咲いて草もいい感じに生い茂り、周りには誰もいないし、

まったりとうさんぽを楽しめるはずだったのですが･･･。

いろいろと安心して油断してしまったのでしょうね。

うっかり手にかけていたリードを落っことしてしまったのです。

「あっ」と言った瞬間に、次元も咄嗟にダッシュ。

追いかけてはいけないと思いつつ、呼んで来るような子ではありませんから、

傍に行かなければリードをつかめません。

完全に次元はパニックになって走り回り、挙句にフェンスに激突してとまったところを確保。

次元もわたしもお友だちも、みんなで心臓バクバクでした。









次元はとても怖かったらしく、キャリーに入れると固まっていました。

すごい勢いで緑のアミアミのフェンスに激突したので、脳しんとうは起こしてなかったけど、

頭蓋骨にヒビでも入ったんじゃないか、硬膜下出血をおこすんじゃないかと頭をよぎります。

うさぎさんは、顔色も唇の色もわからないし。

ごめんね。怖い思いさせて。痛かったよね。ごめんね。

危うく次元とお別れになるところでした。







この前のうさんぽのことを覚えていたように、

今回のこのハプニングも次元の脳裏に刻み付けられたかもしれませんが、

このまま帰ってしまうより、少しでも気分転換して遊んで楽しい気分で

帰ったほうがいいような気がしたので。



２０分くらいはキャリーにこもっていましたが、

少し抱っこして歩いてみて（ここで抱っこされてるあたりも普通ではありませんが）、

もう一度草の上におろしてみると。



今度はなんとなくわたしの足元に何度も戻りながらちょっとだけ遊んだあと、

土におなかをつけて足を伸ばしてリラックスし始めました。



次元、うさんぽ嫌いにならないでね。







うさんぽ後、次元がなんともないことを確認してからでないと、この記事を書けませんでした。

うさんぽの危険は犬とかトンビとかではなく、飼い主の不注意だと言うことを実体験してきました。

そして次元は本気で逃げてしまうということもわかりました･･･。



それから、リードが短かいと次元が動くとすぐにわたしも動かなければならず、

うさぎさんの動きについていくのが大変なのと、

今回のように脱走しちゃった時にリードが少しでも長いとつかみやすいかと思うので、

リードを買い換えようと思います。

どんなのがいいんだろう？伸びるやつもありますよね。

もちろんリードを放さないことが大前提です。




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