お月様へ

8月13日。疾風がお月様に旅立ちました。





臼歯の治療終了間際の急変でした。


麻酔中に呼吸が弱くなり、その後自発呼吸ができない状態になり、


わたしが病院に到着するまで心肺蘇生をしていただきましたが、


疾風は亡くなってしまいました。





麻酔のリスクはわかっていたつもりです。


高齢であればそのリスクが高くなることも手術前に説明を受けました。


2年前に同じ治療を3回受けていましたので、どこかで安心感もあり、


よもやそんなことが疾風の身に起こるとは、思っていませんでした。


いつか疾風とお別れする日はやってくるし、


9歳を過ぎ、その日が近づいていることも考えないわけではありませんでした。


でも、あまりに突然の現実は、とてもつらくて、


疾風がそこにいないなんて、


信じられない気持ちと深い悲しさでいっぱいです。





今まで疾風をかわいがってくださった皆様、


突然こんな報告をすることになり、驚かせてしまってごめんなさい。


自分の気持ちがもう少し落ち着いたら、もっときちんとお話できると思います。


疾風と過ごした日々を共に楽しんでくださって、


疾風への想いを共感してくださって、


本当にありがとうございました。

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